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世界ふしぎ発見のテーマは「ナポレオンの初恋とラブレター」です。
「我が辞書に不可能はない」
かの有名なナポレオンの言葉です。
ご存知のようにフランス革命戦争では、連戦連勝、英雄への道をまっしぐら
絶頂期には画家ダヴィッドの「ナポレオンの戴冠式」にあるように教皇の面前で妻の自ら冠をかぶり皇帝になりました。
ナポレオンとデジレの最初の出会いは
ナポレオンが23歳、デジレ15歳の時に、ナポレオンの兄ジョゼフとデジレの姉マリーが婚約をした時のようです。ナポレオンとデジレは8歳違いです。
その後は、デジレはナポレオンのいいなずけとなり、会えない日々に自分の気持ちをストレートに表現したラブレターをデジレに送っていました。
まだ若すぎるデジレと結婚するにはいたりませんでした。しかし、勇壮なナポレオンには似合わず、素直な気持ちでデジレの事を想い続け、ラブレターをしたためていたのです。
ナポレオンとデジレは、相思相愛の間柄ではありましたが、実際は、それぞれ別の人と結婚をしました。
お互い結婚した後も、お互いに引き合うように関係が続いていました。
ナポレオンは勇敢な話ばかりではなく、ワーテルローの戦いでイギリス軍に敗退してして孤島であるセントヘレナ島に島流しとなりました。
最期は、ヒ素よる毒殺説も浮上していましたが、胃ガンにより52歳で亡くなったことが公式見解となっているようです。
デジレは、83歳の長寿を全うしましたが、死後彼女の枕の下からはナポレオンに宛てた沢山のラブレターが発見されたそうです。
とても深いお話ですね。
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